書籍紹介

日時計の午睡(ひるね)

木漏れ日のようにあたたかい短篇集

 著者は7年前に亡くなられた元高知市民図書館長の渡邊進さん。若いころから四十代半ばまで図書館に勤務し、その後退職するまで他の部局の業務なども担当しており、そのためエッセイの他に図書館論や行政に纏わる資料や論文、また長く続けていた読書会や新聞、小冊子に投稿したものなどを残していました。今回息子さんの武さんが、生前進さんが自ら選んでいたエッセイを中心にまとめ直したもので、木漏れ日のようにあたたかい短篇集となっています。書店販売中。

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著者:渡邊 
挿画・装幀
設楽 舞
発行者:渡邊 武
制作:飛鳥出版室
税込価格:4,180円
B6判変型 258頁